診療内容
不安・抑うつ・不眠・食欲不振や食欲過多・対人緊張・パニック・空虚な自己の存在感・原因不明の身体症状・人間関係の悩み等、様々なストレス障害に対応し診療を行います。誰にも相談できず一人で悩んでおられる方は特に、お話しされるだけでもずいぶん楽になられるケースが多くあります。繰り返しお話を伺いながら、「何が一番問題となっているのか。どうしたいと自分は思っているのか。」を一緒に見ていきながら、治療の方向性を共に考えていきたいと思っています。
「不安があっても未来へと繋がる今まさにこの瞬間瞬間を充実して生きている私」を心から実感できるように援助していきたいと思います。
以下のようなお悩みはございませんか?
- 何をするにも気力が無い
- 会社や学校に行けない。
- 気分が沈む、ふさぎこみがち
- ずっと体調がすぐれない
- イライラすることが多い
- 食欲がない、急激に痩せてしまった
- 食べたくないのに
甘いものを多量に食べ過ぎてしまう - 食べたいけれども
食べてはいけないといつも考えてしまう - 眠れない、昼間に眠気に襲われる
- 記憶が所々抜けている
- 知らない間に
色々な物を買ってしまっている - 理由もなく
強い不安に襲われることがある - 動悸がしてパニックになってしまう
- 緊張するとお腹が痛くなる
- 手を何度も洗わないと気がすまない
- 幻覚や幻聴がある
- 他人との関係がうまくいかない
対象となる主な障害
心理療法および心理検査について
当院では、心理療法および心理検査は、主に心理師が担当します。
詳しくはこちら
当院でできる臨床検査
- 血液検査
- 尿検査
- 心電図検査、ホルター(24時間記録)心電図検査 ホルター心電図を受けられる方へ(PDF)
当院でできる治療
- 精神療法と薬物療法、分子栄養療法
- 心理療法(カウンセリング)
詳しくはこちら - 点滴療法
詳しくはこちら - TMS療法(反復経頭蓋磁気刺激)
自費診療:1回 税込5,500円 TMS療法(反復経頭蓋磁気刺激)はうつ病の新しい治療法として近年注目されています。
薬物治療で十分な症状の改善が得られなかった方にもTMS療法が奏功するケースがあり、副作用も薬と比較すると極めて少ない為、薬物治療を受けたくない方にもおすすめです。
1985年からTMS療法は世界的な広がりを見せ始めており、現在では、うつ病以外にも研究が進み、不眠症等への効果も期待されるようになってきています。
TMS療法においては、頭部にコイルを当てて磁気刺激を繰り返し行うことで、患者さんの脳神経細胞の活動性の回復を通して症状消失へと導きます。
当院導入の機械には、通常の反復刺激のモード以外にシータ・バースト刺激モードも搭載されており、より短時間で効果的な治療を行う事が可能です。治療は週3~5回のペースで計20~30回程度受けていただくのが理想的です。
なお、ペースメーカー・人工内耳等の金属類を付けられている方、てんかん・けいれん発作の既往のある方は対象外となります。詳しくは医師までご相談くださいますようお願い致します。 - ニューロフィードバック療法
自費診療:1回 税込3,300円 ニューロフィードバック(英:Neurofeedback)とは、脳波計とコンピューターと電極を用いて脳波の周波数(脳の活動)の調整を行うバイオフィードバックの一種です。
視覚と聴覚に働きかけるニューロフィードバックトレーニングにより、脳の活動をより良い状態に自己調整することが可能です。
脳活動のバランスが良い状態に調整されることで、様々な精神的、身体的な問題点を軽減、改善したり、ピークパフォーマンスの向上が期待されます。
トレーニングを繰り返すことで脳波の「よい状態」を脳に学習してもらい、定着させていきます。
トレーニングをされた方の中には「イライラ感が改善した。」「衝動買いが抑えられた。」「頭の中のおしゃべりが気にならなくなった。」「睡眠が改善された。」「不安が軽減した。」「集中力が上がった。」などの効果を感じられる方がおられます。